人気ブログランキング | 話題のタグを見る

100418 鍋谷・高野山・金剛トンネル (ロード練習・単独)

狭山から鍋谷・高野山・金剛トンネルコース

自宅-鍋谷峠-紀ノ川左岸道路-天野-梨子ノ木峠-花坂-大門-天狗木峠-紀和トンネル-富貴-五條-金剛トンネル-自宅

時間:6時間05分15秒
距離134.0km
鍋谷峠ヒルクライム:22分56秒
100418 鍋谷・高野山・金剛トンネル (ロード練習・単独)_d0036883_174755.gif
(CS400データ・コース全体)

100418 鍋谷・高野山・金剛トンネル (ロード練習・単独)_d0036883_1742588.gif
(CS400データ・鍋谷峠ヒルクライム)


今日は暖かくて天気も良さそうだったので、高野山まで行って元気があれば考えていたルートを走ってみることにした。ウエアは迷った末、レッグウォーマーなしのレーパンに長袖ジャージ、指切り手袋という格好で走り始めた。さすがに朝は寒かったが昼からはちょうどいい位で、最後の五條からの金剛トンネルでは暑いくらいだった。そして鍋谷橋から鍋谷峠ヒルクライムを開始した。今日は長丁場のためインターバルではなく50X23にほぼ固定で心拍165を目標に走ることにした。沖縄旅行へ行こうのコーナーでダンシングしてたら心拍が170を超えてなかなか下がらなかったため、そのまま170キープで走ることに変更した。そして最後まで170を維持して鍋谷峠にゴール、タイムは想定外の22分56秒とベスト3位のタイムだった。

紀ノ川左岸道路に入りきつい向かい風に苦しみながら天野への分岐に到着した。ここも無理せず34X25を積極的に使いながらダンシングを併用して登っていった。今日は丹生都比売神社の花盛祭のため車が多いかと思ったが、いつもより少し多い程度で助かった。この道も高度感が素晴らしく「登ってきたなぁ」という気分にさせてくれる。登り切ったらすぐに丹生都比売神社で、至る所で警備員が暇そうに立っていた。

梨子ノ木峠を越えて花坂から高野山道路に入った。すぐに男女二人組みを追い越したら、私も一人に追い越された。それが結構いいペースである程度見えるくらいで付いて行けたため、いいペースメーカーになり最近では一番楽でいいタイムだった。その途中で観光バスの後に車が数珠繋ぎになっていてそれに追い越されたのだが、その中に枯葉マークつけたジジイがいてもう少しで大怪我させられるところやった。私に並びかけてきたのに私の事は全く見えていないようで、左コーナーでドアを閉められたため(どんどんインに切れ込んでくることです)行き場がなくなり、舗装の段差の下に降りるしかなかった。ジジイの車のドアを叩くか蹴飛ばしたらよかったのだが、逃げるのが精一杯でそんな余裕は全くなかった。横が溝やったら私がそこに突っ込んで怪我して終わり。ジジイは全く気付いてないからそのまま走り去るだけ。何もなくてほんま良かったな。

大門まで下って元気があったのでとりあえず富貴を目指すことにした。なぜ富貴かというと、そこからのダウンヒルがとても気持ちいいのでTREKで一度走ってみたかったのだ。R371のトンネルまで登って右折し天狗木峠に向かった。この道は車も少なくとても気持ちのいい道だが、何となくずっと登りなので案外疲れてしまう。峠の分岐を直進(右折すると野迫川)し、一気に下る。下り切ったら緩やかな下りの道になり、いいペースで走ると紀和トンネルの分岐はすぐだ。分岐を左折し紀和トンネルを目指し登っていく。ここはきついのは最後の少しだけで案外楽な道だ。トンネルの上のミツバツツジがとてもきれいで目を楽しませてくれた。この下りは急坂急コーナーの連続で、しかも路面が荒れているためペースは上がらない。慎重に下った方が安全でいいだろう。

下り切ったら突き当りを右折し富貴を目指す。ここまで来るとさすがに疲れてきてついに自転車を降りて休憩した。日差しもポカポカと暖かくて冷えていた足も温まり、とてもいい休憩になった。気を取り直して富貴を通過、いよいよ楽しみにしていたダウンヒルだ。残念ながら向かい風だったのでペースは少し落ちたが、それでもダウンヒルの醍醐味を充分味わうことができた。ただ車はやや多いのでブラインドのコーナーや道が狭くなっている箇所は慎重に下った方がいいだろう。下り切ったら県道55号で、右折して五條へ抜ける。

五條からは最後の金剛トンネルヒルクライムだ。これまでよりは元気があったが、結局3回ガードレールを持って休憩してしまった。疲れてからの裏鍋もきついが、こちらも同様にきつい。ただ、金剛トンネルを越えると自宅まで近いので、気分的にはこちらの方が楽だ。ヘロヘロになりながらも金剛トンネルに到着し下り始めた。左ヘアピンの先でバイクが側壁に突っ込んでいて、バイク乗りが10人ほどたむろしていた。見たところ死んでるような感じはなかったな。その先の右ヘアピンに入ろうとしたら、車が膨らみながら曲がってくるのが見えたため急減速しアウト側に逃げた。曲がり切れなかったのか、コーナーに気付かなかったのか分からんが、ほとんど反対車線(こちら側)を走ってきたので下手したら正面衝突やったで。こいつも枯葉マークつけたジジイやった。こんなジジイからは免許取り上げろよな。

思っていたコースを走ることができ、疲れたが満足感で一杯だった。このコースはできれば定期的に走ってみたいものだ。
by th6969 | 2010-04-18 17:04 | ロード練習