2012年 05月 27日
やっぱり速いのはいいねぇ(嬉)
それがこのページ→「Windows XP でマウス ポインタの加速を調節する方法」で疑問が解消し、Windows XPにおけるマウスポインタの制御の仕組みが理解できた。それでそのページにある通りにレジストリを操作すると「おぉっ! メチャクチャ速い!!!」と感激し、さらに加速度の調整によるマウスの動き方がとても使いやすいのに驚いた。
それでも充分使いやすかったのだが、マウスポインタの動きの早さや加速度を自分なりに調整することができるソフトのような物がないかとさらに検索してたら、ありました→「マウスポインタの加速調整ツール for XP」が正に探していたそれやった(嬉)。ホンマ、このソフト最高や。おかげでマウスポインタの動き方に関する不満がほとんどなくなり、ほぼ自分の思い通りに操作できるようになった。
細かい作業をする時はデフォルトの設定並みにゆっくりと動かすことができ、素早く動かしたい時は手首を支点にクイッと動かすとあっという間に画面の端から端まで移動できる。こんなに使いやすくなるんやったら、もっと早く検索してみるべきやったな。これはホンマにお勧めで、作業がはかどるようになること請け合いだ。
【マウスポインタの加速調整ツール for XPの使い方】
1、ソフト起動画面です。とりあえず「速度」を最大にします。速度も20段階に細かく調節できます。
2、加速度の調節は「加速」欄の「編集」ボタンをクリックします。
3、すると別ウインドウで「ユーザー定義」の画面が立ち上がります。この画面の青のラインが現在の設定、ピンクのラインがデフォルトの設定を表します。「低速域」の設定を行う時は「表示>低速域」をクリックします。
4、するとグラフの低速域の部分が拡大されて表示されます。設定変更はグラフ線上の「赤点」をドラッグ&ドロップして調整します。線を動かすと表示される「緑ライン」が現在の設定を表し、青ラインが変更後の設定を表すようになります。
5、ちなみに私の設定は下の緑ラインですが、それは「座標のプリセット」欄の「3」(下の青ライン)を修正したものです。一番低速な部分はデフォルトよりもゆっくりに設定し、マウスの動きの速さに合わせて徐々に加速するようにしてみました。
6、設定が完了したら「ユーザー定義」画面を閉じ、元のソフト起動画面に戻ります。そして「反映」ボタンを押すとその設定でレジストリが変更されます。
7、下の画面の「はい」をクリックします。
8、下の画面の「OK」ボタンをクリックします。通常は再起動しなくても反映されるようですが、反映されない時は再起動して下さい。
なお、変更されるレジストリの場所は「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Mouse」にある「SmoothMouseXCurve」「SmoothMouseYCurve」となっており、直接編集もできるが「レジストリって何?」などという人は触らない方が無難だろう。
私の設定は次の通り
"SmoothMouseXCurve"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,70,fd,00,00,00,00,00,00,8f,82,
01,00,00,00,00,00,85,2b,02,00,00,00,00,00,00,00,0c,00,00,00,00,00
"SmoothMouseYCurve"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,99,99,02,00,00,00,00,00,00,00,
0a,00,00,00,00,00,66,66,27,00,00,00,00,00,00,00,7c,02,00,00,00,00
色々設定を作って保存するのも面白そうだが、説明が面倒臭いので今回は省略。いい設定ができたら保存するのがお勧めやね。
○マウスポインタの加速調整ツール