2012年 11月 12日
2012年11月12日
ハブスパナを持って行ったのはフロントホイールの玉当たりがゴリゴリやったので調整しようと思ったからだ。家や実家をくまなく探したのだが、出てきたハブスパナは13X14が1枚だけやった。どこかにはあるはずなのだが…。フロントホイールの玉押しの二面幅(対辺)はノギスで測ってみると「17mm」やったので、これやったら昔持ってたハブスパナでも無理やったな。それでシャーナイから13mmの方(14mmはリヤホイールに使えそう)を4mm削って使えるように改造した。エンドレスベルトで試しに削ってみたらメチャ簡単で、昼休みにすぐに完成した。
帰ってから改造したハブスパナを使ってフロントハブの分解掃除をした。昔と構造は同じやったが、シールとか色々あって玉押しはかなりオモロイ形をしていた。バラしてみたらベアリングには問題なさそう、玉押しと受けの部分も筋はついているが傷はないのでそのまま使えそうやった。ゴリゴリやったのは玉当りの調整不足か、玉押しの固定が緩くて締まったかのどちらかやろな。それでベアリングやシールを元に戻して玉当りの調整をしたら、結構スムーズに回るようになって今回の整備は大成功やった。やっぱり昔ながらのカップ&コーン方式のハブは調整やメンテが簡単でエエな。