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1行おきにセルに色をつける(応用編)

一行おきにセルに色をつけるの応用として、交互にセルに色をつけることもできます。A1のセルに条件付書式で前回と同様に「=MOD(ROW(),2)=0」と入力してセルの背景色(パターン)を赤にします。そして、そのダイアログの『追加』ボタンをクリックし、「=MOD(ROW(),2)=1」と入力して、セルの背景色を青にします。設定できたらOKボタンを押してダイアログを閉じます。
1行おきにセルに色をつける(応用編)_d0036883_20613.gif


次に、A1セルを選択してコピー、色付けしたい範囲を選択して貼り付けを行います。すると下の画像のように一行ごとに交互に色がつきます。
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さらにその応用として、市松模様を作りたいときはシート全体を選択して(Ctrl+Aキー、もしくはA列番号の左で1行番号の上の部分をクリック)、列番号及び行番号の幅をドラッグして調整し、市松模様になるようにセルの形を正方形にします。そしてA1セルに上と同じように条件を2つ設定して、B1セルにはA1セルに設定したのと逆の設定をします。A1セルに「=MOD(ROW(),2)=0」で赤、「=MOD(ROW(),2)=1」で青、と設定したら、B1セルには「=MOD(ROW(),2)=0」で青、「=MOD(ROW(),2)=1」で赤となるように設定します。そしてA1セルからB1セルまでを選択しコピー、市松模様を作りたい範囲を選択し貼り付けを行うと、下の画像のような模様が簡単に作れます。
1行おきにセルに色をつける(応用編)_d0036883_2063443.gif

by th6969 | 2005-12-03 20:01 | Excel VBA