2006年 06月 04日
060604 桧塚奥峰 (台高山脈/1420m・奈良県)
霧雨の桧塚奥峰
山歩き中に右の小指の爪を傷めてしまい、帰りは早く車に戻って靴を脱ぎたい一心で休憩もそこそこに歩いた。そういえば爪を切るのを忘れてたな。これを教訓に以後気をつけることにしよう。
山の木々は相変わらず痛々しい。どんどん弱って行くのが目に見えるようで、これは本当にヤバそうだ。古い木も新しい木も、幹に苔が張り付いて、そのまま腐っていきそうだ。酸性雨か温暖化の影響かわからないが、山の現状をそういう関係の人に見せて何か対策を打たないと、皆が気が付いた時にはもう手遅れ、という事になるだろうな。植物の専門家や学者さんは、そういう現状に気が付かない振りをしているのか、本当に気が付いていないのか。シロートでも何となく分かるのだから、今更何をしてもムダだと目をつぶっているのだろうか。