2006年 11月 18日
061118 法師山 (大塔山系・1120m/和歌山県)
天気は良さそうな予報だったので、若干の紅葉の期待を込めて法師山に登ってきた。登り始めは薄曇でだんだん快晴になったが、頂上に着いてしばらくしたらまた曇ってしまった。この山はこういう事が多いな。ただ、曇ってはいたが見晴らしはよく、多分勝浦のあたりの海や白浜のあたりの海まで見渡すことができた。まさに紀伊半島を見渡しているような気分だった。帰りはいつも通り百間山への尾根道から登山口の少し上に降りるルートをとったが、この道の途中にある岩場はかなり恐怖感がある。今のところ岩の北側の下を通ることができるため、岩登り的なことはしなくても通れるが、これ以上崩壊が進んだらちょっと通るのは無理になるかもしれない。来年の春にはまた行くとは思うが、どうなっているか少し心配だ。
それから紅葉はほとんど終わっており(というか、枯れてしまったような感じかも)、曇り空の下でなんだか寂しいような山歩きになった。