2009年 03月 06日
シャトー・オランジェリー 2006 (フランス・ACボルドー・赤)
期待は見事に外れたようです。色はやや薄めでしたが、香りはそこそこありました。でも飲んでみたら甘みはほとんど感じられず、渋みばかりが感じられてしまいました。それは食事が進んでからも変わらず、結局最後まで同じ味わいでした。これはちょっとどうかなと思うようなワインですね。メルローとカベルネでどうやったらこんなに美味しくないワインが造れるのでしょうか(苦笑)。やはりボルドーは高級でないと美味しくないのでしょうかねぇ…か。
では、下にこのショップのテイスティングコメントを転載してみましょう。
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■シャトー・オランジェリー'06
Ch.L’Orangerie
(ACボルドー/赤・FB)
造り手/シャトー・オランジェリー Chateau L'Orangerie
葡萄品種/メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%
合う料理/牛ヒレステーキ・ペッパーソース・鶏肉とキノコ炒めなど
濃い赤紫色の綺麗な色合いにガーネットの輝きがある。赤いフルーツやコンポートしたイチジクの香りにバニラの香りに、湿った木の香り。しっかりしたバランスをみせる中にこなれた果実の甘味がクリーミーなソフトさと、ふくよかな味わいを作っている。余韻も長く旨さが出ている。
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これも納得できないですね。確実にフルボディではないです。このショップのコメントを読んでも信用しないほうがいいような気がします。