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090405 鍋谷峠・裏鍋谷峠 (ロード・単独)

自宅-天野山-鍋谷峠-裏鍋谷峠(往復)
時間2時間33分35秒
距離:60.3km
鍋谷峠ヒルクライム:25分50秒 (36X16-50X16インターバル)
裏鍋谷峠ヒルクライム:25分58秒 (36X16-50X16インターバル)
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(CS400データ・コース全体)

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(CS400データ・裏鍋谷峠ヒルクライムを拡大表示)

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(裏鍋谷峠のポララップデータ・ベスト2位でした)


今日は天気予報によると朝から快晴のようなのでロード練習に行くことにして少し早起きした。昨日は夜まで雨で本当に晴れるのかと思っていたら、案の定曇り空で道もまだ乾いていなかった。そして朝食後、サドルをもう少し後ろに下げたいと思い、ヤグラをサンダーで削ってみた。さすがにヤスリよりは早く削れたが、削った部分がギザギザなのでヤスリで少し修正してからサドルを取り付けた。結局、サドルは元の位置から約10mm後ろに下げることができた。これで少しはマシやろ。

そんな事をしていたので出発は9時40分頃と少し遅くなってしまった。サドルが後ろに下がったためサドルバッグが太腿に当って邪魔なのでピラーに固定せずに輪ゴムでぶら下げたのだが、それでもなおレーパンが引っかかって鬱陶しかった。サドルバッグも何か考えんとあかんな。そして天野山前のいつもサカタニの連中が集まっている所に到着し、何か踏み込んだ時に足が伸びすぎるのでサドルを3mm程度下げてみた。調整中は高いよりは低い方がマシやからな。少し新古ニューバイク「FELT」にも慣れてきて、平坦路でのペースはそこそこよかった。でもサドル位置はまだしっくり来ず、登りになるとスピードの乗りは悪かった。

そして鍋谷橋に到着し、鍋谷峠ヒルクライムを開始した。今回はインナー36X16をメインに走り、勾配の緩い所でアウター50X16に切り替えてダンシングで加速し20回転、そのスピードを維持してシッティングで30回転のインターバルにした。「FELT」のSTIレバーとFメカはシマノ105なのだが、登りでアウターに変速するのがとてもやりにくかった。Wレバーの時は素直に変速してくれたものだが、慣れていない事もあるがうまく変速しないのでちょっとイラついてしまった。それでアウターに変速する時にはほとんど止まるようなスピードになるため、ダンシングでの加速がとても厳しくペースはあまり上げられなかった。逆にサドル位置を変えたためかシッティングが進むようになり、座ってから加速するような感じになってしまった。まだギヤは少し重いかもしれんな。今日は最後まで切れずにインターバルを続けながら鍋谷峠を登りきれ、タイムは25分50秒と普通だった。

下りはブレーキを換えたため、やや安心して走ることができた。それでも少し強くリヤブレーキを掛けるとすぐにロックしてしまうようだった。立ったシートアングルでやや前方荷重なのと、タイヤ自体がよくないのかもしれない。(帰りの鍋谷の下りでこのタイヤに驚かされる事になるのだが…)タイヤはIRCで「ペーパーライト アクア」(かな?)と書いてある。ゴムの劣化はあるだろうが、5年以上ほったらかしでトレッドにひびが入っていた「ビットリア ルビーノ プロ」よりもグリップはかなり劣るような感じだ。それでその先はさらにゆっくり下り、バイパスの分岐に到着していつもの場所で休憩した。いつもなら日差しがとても暖かい場所なのに、今日は曇りでとても寒かった。足先もまた冷え切ってしまったようだ。快晴ゆうてたのになぁ…。ここでサドルの角度の調整をした。サドルがまだ高く感じたので、サドルトップを少し上げてやや前上がりのセッティングにしてみた。日差しもなく風も強まって寒いので裏鍋谷峠ヒルクライムを開始することにした。

今回は行きと同じインターバルで登ってみる事にして、スタート直後からインナーに落として走り始めた。さすがにインナーだといつも止まりそうになる新しい道の横の登りも無難にこなすことができ、その先のヘアピン手前で早速インターバルを開始した。勾配は緩いのでダンシングでかなりペースを上げ、さらにシッティングで頑張って、さあ休もうとインナーに落としたらチェーンがインナーの内側に落ちてしまった。どうもこの105のレバーとFメカはよくない感じだ。セッティングにもよるのだろうが、アウターに上がらない、インナーに落としたらチェーンが落ちる、アウターに上がったと思ったらチェーンが外れる、ほんま使いにくいわ。サドル位置はかなり感触がよくなったが、今のサドル位置よりもさらに10mm程度後ろに下げたらちょうど良さそうに感じた。実際サドルよりも後ろに座るような感じでペダリングしたら、何となく今までと同じような感覚で踏めることが分かった。これやったら「FELT」もそこそこ使えるようになるかもしれんな。そして後半に入りシッティングで頑張ってたら、バイクのどこからか「ギシッ、ギシッ」という音が聞こえてくるようになった。座った時だけ聞こえるのでクランクやペダル関係ではなく、どうやらサドル関係のようだった。多分削ったやぐらのクランプ部分が緩んだのだろうと思い、鍋谷峠に到着してから直すことにしてそのままヒルクライムを続けることにした。座って踏み込むようにペダリングするとサドルが左右に動くので、結構違和感は大きかった。そして鍋谷峠にゴール、タイムは思っていたより遥かに良い25分58秒でベスト2位だった。やはりサドル位置を後ろに下げたことによるのだろう。そして三国山の分岐まで引き返してシートピラーのヤグラのボルトの締め直しをやり、試しにちゃんと固定できているかどうかサドルを動かして確かめてみると、サドルは固定できておらず左右に動いてしまった。ヤグラはきっちり締めたのでシートピンかなと思ってもう一度動かしてみると、何と『カーボンピラーのパイプは固定されており、ヤグラが左右に動いている!』のだった。カーボンパイプとヤグラはどのように固定されているのか知らないが、その固定が外れて動いているのだった(汗)。たまらんなぁ。サドルを後ろに下げるために色々努力したが、それが全て無駄になってしまったようだ。もうこのピラーは使えんから、スズキチ君に何か探してもらうしかないな。また頼みますね。

サドルは動いているが何とか乗れそうなのでそのまま下ることにした。そしてかなり下って道全体が濡れた右コーナーでスピードを落として曲がろうとブレーキを掛けたら、いきなりリヤタイヤがロックして真っ直ぐに滑るように進み、曲がることができずにあと少しで土手(かな?)に突っ込むところだった。幸いその手前で止まることができたが、ほとんど何の抵抗もなく滑り出した時はかなり焦ってしまった。このバイクはブレーキ本体だけでなくタイヤもよくなかったようだ。(最初から付いてた純正ではないのかな) こんなタイヤに命は預けられんから、早速元のルビーノ・プロに交換やな。その後は疲れもなく快調に走って家に戻ることができた。サドル位置をさらに後ろに下げたら何とか行けそうなのが分かったことが収穫だったな。

それから自転車とは関係ないが、鍋谷の帰りに外環で覆面ポリコカーに捕まっている10トン程度の大型トラックを見かけた。トラックも捕まえよるんやなぁ。よっぽどろくでもない走り方しとったんやろな。今日は白いクラウンやったけど、グレーとか紺とか色々あるようだ。とにかく行きも帰りも外環では覆面ポリコカーに捕まっている車を数え切れないほど見ている。最近は私もほとんど飛ばさなくなったが、この場所だけは注意して走った方がいいかもしれない。

    いつもポリコにやられている場所 ↓
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by th6969 | 2009-04-05 23:37 | ロード練習