090906 タンデムで黒滝から吉野大峰林道周回

道の駅「黒滝」(駐車)-才谷-吉野山-吉野大峰林道-五番関-洞川-道の駅「黒滝」

時間:4時間15分40秒
距離:57.2km
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そろそろ秋の気配で天気も良さそうだったので、久し振りにタンデムサイクリングに行ってきた。もちろん(笑)いつも通りの山岳コースで、先日ロードで通った五番関トンネルと吉野を結ぶ吉野大峰林道を初めて走ってみた。初めてというのはロードでも走った事がない全く初めてのコースで、一応ネットでは調べておいたがタンデムで走破できるかは少々不安があった。今回は恒例のチェーン噛み込みが3回もあったのに加え、フロントタイヤのガタガタがタイヤサイドの亀裂によるものである事が発覚して慌てて対処したり、暑さにやられたりと色々あったが、何とか予定のコースを走破することができた。

朝は早起きして6時には出発し、7時15分頃には道の駅黒滝に到着した。まずトイレに行ってからタンデムバイクの組み立てを開始した。久し振りなので何となく要領が悪くて時間が掛かり、シャリバテ防止のおにぎりを食べて出発したのは8時半頃だった。スタート時にポラールCS400が「高度がいつもとちゃうけど、どうする?」と尋ねてきたのに、押したボタンが悪かったのか自宅の高度140mで走り始めてしまった。後で修正できるからまあいいかと思ったが、いちいち220m足して高度を計算するのもメチャ面倒臭かった。

黒滝川沿いの車の少ない快適な県道48号を走り、黒滝村役場を過ぎてしばらく行くと地蔵トンネルの登りになるのだが、登り始めたと思ったらもうトンネルというくらいの坂道だった。トンネルを走っていて、ふと体感よりもスピードがかなり速く表示されていることに気が付いた。「やってしもた~! ロードバイクの設定で走ってる~」ということでした(苦笑)。そして走りながら考えた末、今からバイク2の設定に変更するよりは帰ってから修正する方がいいかと考え、こちらもそのままの状態で走り続けることにした。だから速度はかなり高めに表示され、距離も長め、勾配は多分緩めに表示されるため、それらはほとんど使い物にならずとても走りにくかった。高度も+220mやし…。

トンネルからしばらくダウンヒルを楽しんだ後は、秋野川沿いの杉林の中のとても気持ちのいい道になる。下り気味なのでもっとペースは上げられるのだが、ギヤが全く足りないため(トップでも軽すぎ)足を止めてのんびり走っていった。才谷の集落が出てくると吉野山への分岐はすぐで、右へ登っていく県道257号で吉野山を目指した。この道も車が少なく(というか出会った車は1台もなし)勾配も適度でタンデムでも気持ちよく登っていけた。吉野山へ出る最後の登りはもっときつかったように思っていたが、あっけないほど簡単に吉野山に到着した。吉野大峰林道へは右へ道を取るのだが、予想よりも時間が早かったので蔵王堂へ寄り道することにした。

蔵王堂は私は「大峰奥駈け」以来、kunちゃんは吉野は全く初めてだったようだ。その巨大な木造建築物はカメラに収まりきらず、雰囲気をお伝えできないのが残念だ。とにかく山の中によくこんなの作ったなという感じだ。しばらく散策してから吉野大峰林道を目指して出発した。その時、ハンドルにカメラケースを取り付け、いい被写体があったら走りながら撮ってみるのに挑戦してみたら、走りながら撮ったにしてはそこそこマシな写真が多く驚いた。道の両側には味のあるお店などが並んでいたが、一番気になったのは「桜花壇」というお宿で、玄関のガラス越しに見える部屋の向こうの窓からの景色がとても気になった。桜のシーズンなどは素晴らしい景色が望めそうだった。

今回のルートで一番道が分かりにくかったのがこの吉野山で、道が色々あって少し迷ってしまった。するとそこへお助けロードバイクが登場し、慣れたような感じで走っていくのでそれに付いて走っていった。その時のルートが下の画像で、多分自転車で走るにはこれが一番いい道と思われる。
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特に地図で細く表示されている道は、緩めの上り勾配が連続する私好みの道で、ロードバイクのインターバルには最適なように思われた。それでもやはりタンデムではそこそこきつく、暑さもあってちょっと疲れてしまった。そして大きな左ヘアピンを過ぎて少し登ると、そこが「金峰神社」だった。T字路を右へ神社の参道の左を登って行く道が「林道吉野大峰線」で、左へ下っていくのが上千本から中千本へ下る道のようだ。そして休憩もそこそこに五番関を目指して走り出した。

これがきつかった。吉野大峰林道の中でも多分一番きついのが「青根ヶ峰」の乗越しまでの登りで、ポラールの設定ミスで実際の勾配は分からなかったがかなりのきつさだった。そこを何とか足付き&押しなしで登り切り、少し下ったら延々続く登り道が行く手の山腹に見えた。多分そこが「新茶屋」の尾根の乗越しで、そこまで頑張ったらその先はそれほどきつくなさそうだった。勾配も見かけよりは緩くて楽だったが、それよりも直射日光の降り注ぐ木陰のない道の方がきつかった。「暑い~!」とか叫びながら走っていると左の斜面に湧水を発見してすぐに休憩した。「うまい!(武部風に)」それで少し復活してきつい登り坂を登り切ることができた。乗越しを越えると坂も緩くなり、ススキの中の道が続いていた。ススキにはまだ早かったが、何となく秋の気分を満喫できた。

道はアップダウンを繰り返しながら続き、百町茶屋の手前で大峰山脈(ちょっと大げさだが…)を越えると、五番関から高原への道に出合うまでほとんど下り道になる。この下りもなかなか楽しかったが、この時にはすでにタイヤサイドの亀裂が広がってきており、いきなりバーストしてもおかしくない状態だったようだ。ほんまヤバかったなぁ。常にタイヤの歪みによる振動はあったから、そんなにひどい状態だとは思わなかったのだ。安モンタイヤに命を乗せてたかと思うとゾッとするな(苦笑)。途中でネーチャン二人と男性一人のグループがパンク修理をしているのに出合った。私は「オバチャンやったで」と言ったら、kunちゃんは「オッチャン3人組とちゃうか」と言っていた。私が正解だったが「オバチャン」ではなく「ネーチャン」でした。どうも失礼しました。

高原の分岐に到着するとローディが一人たたずんでいた。すぐに話しかけてきて、「一人高原の方へ下って行ってしまったので、先で待っている集団に伝えてほしい」ということだった。五番関の方へ登りだすとすぐにその集団がいたのでその旨伝えておいた。そしてしばらく走ると大天井滝が現れた。先日下った時には気付かなかったが、そこそこ大きい滝で迫力があった。そこで写真を撮っていたら先ほどの3人組みが追い付いてきて、二人がネーチャンであることが判明した。ネーチャンの一人は初心者っぽかったので追い越してやろうと頑張っていたら(今日の最大心拍達成)、いきなり降りて押し始めたのでガックリ(笑)。そしてついに五番関トンネルに到着した。きつかったけどタンデムでもきつい所ばかり行ってるから、それほどでもなかったようだ。
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才谷からの吉野山は結構楽チンでした

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登り切ると吉野山の勝手神社の横に出ます

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久し振りの蔵王堂へ寄り道

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kunちゃんは吉野は初めてだったそうです

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吉野葛屋さん

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由緒正しそうなお宿「桜花壇」

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窓からの景色が素晴らしそうなので、一度泊まってみたいものです。

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金峰神社方面へ向かいますが初めてだとちょっと迷うかも

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金峰神社の横から「吉野大峰林道」に入ります。最初の登りが一番きついです。

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ススキはまだ早かったようです

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赤とんぼ~

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山また山の景色でした

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五番関への登りと天川村への下りの分岐にて

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ついに到着「五番関トンネル」

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by th6969 | 2009-09-06 23:56 | Comments(0)