人気ブログランキング | 話題のタグを見る

091229 鍋谷-堀越-三国山 (ロード・単独)

鍋谷峠から堀越観音・三国山コース

自宅-鍋谷峠-堀越観音-文蔵の滝-三国山-鍋谷峠-自宅

時間:3時間41分10秒
距離:68.3km
鍋谷峠ヒルクライム:23分59秒
091229 鍋谷-堀越-三国山 (ロード・単独)_d0036883_938778.gif
(CS400データ・鍋谷峠ヒルクライム)

091229 鍋谷-堀越-三国山 (ロード・単独)_d0036883_9411232.gif
(鍋谷峠のポララップデータ・ベスト14位でした)

しょーもない出勤日もあって2週間以上振りのロード練習となった。朝は寒かったが日差しもあり、風も弱くてこの時期としてはなかなかのロード練習日和だった。今日まで仕事のkunちゃんを見送った後、予定通り9時半頃に鍋谷峠に向かって出発した。私の調子もイマイチだったが、ポラールCS400の調子はもっと悪くて、結局大野町の先のトンネルまでずっとエラー続きだった。でもトンネルを越えたらいきなり復活、鍋谷が近づいてきたので気合が入ったのだろう(笑)。

そして鍋谷橋に到着し、多分今年最後の鍋谷峠ヒルクライムを開始した。足は回りそうになかったが、やけくそでケイデンスを上げて製材所通りを通過し、沖縄旅行へ行こうのコーナーで終わり。しかし、そこをダンシングでクリアしたのをきっかけにオールダンシング走行に切り替えた。なるべく力を使わないダンシングを心がけ、ギヤは36X19~21でケイデンス60程度は維持できそうだった。鍋地蔵に今年一年のお礼をしながら通過、しばらく走ったら前にローディが見えてきた。ペースは遅そうだったのですぐに追い付いたが、私か近づいてきたのに気付くと急激にペースアップして引き離しにかかったように見えた。

私はそのままのペースで前を目標に走って行こうとしたが、やはり目標があると思っている以上に頑張ってしまい最終的に心拍176まで上がっていた。おかげでタイムは23分59秒で何とか24分切りを達成、記録的にもベスト14位とまあまあだった。多分20分程度ダンシングやってたから、よく頑張ったといえるだろう。しかし、この後で悲惨な状態になるとは、この時は全く気付かなかった…(汗)。

一応ペースメーカーになってくれた人に挨拶して峠を通過し、面倒臭いのでウインドブレーカーは着ずにすぐに下り始めた。裏鍋は南向きなので日差しがありそれほど寒くなかったが、工事中の横の部分はいつもながら冷え切っていた。新道の分岐まで下って堀越観音の方へ登り出した時、シッティングで軽く踏み込んだら太腿の前の筋肉がいきなり「ピクッ」と来た。あれっ?と思って反対側の足も踏み込むと、こちらも「ピクッ」、踏み込む度に「ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ」となり、ほとんど力が入らず踏めなかった。体感はなかったが、やっぱり長時間のダンシングで太腿に疲労が溜まっていたのだろう。とりあえず軽~くダンシングで流してたら、筋肉がほぐれてくるような感触がして徐々に復活した。

そして文蔵の滝分岐から堀越観音ヒルクライムをスタートした。今回は鍋谷で散々ダンシングをやったので、目標心拍は決めずシッティングのままケイデンスアップ30回転で登ることにした。最初の右コーナーからいきなり15%超え程度の激坂が始まり、ここでもやけくそでケイデンスアップ!したが70回転程度までしか上がらなかった。激坂やからしゃーないけどな。心拍は160位まで上がったので、いつも通り心拍150まで落ちたら繰り返すことにした。途中の若干傾斜の緩い箇所ではケイデンスを90~100程度まで上げることができた。ここで高ケイデンスを維持できるようになれば、どんな坂でも大丈夫だろう。売切れることなく堀越観音前を通過し、少し下った先の峠にゴールした。かなり終わってきたのは実感できたが、ここではまだ大丈夫だった。

再び文蔵の滝分岐まで下って、今度は文蔵の滝ヒルクライムを開始した。ここは20%程度の坂が控えているため、とりあえず止まらずに登り切るのが目標だった。久し振りに若干蛇行しながら一番きつい箇所を通過し、左コーナーの手前からここもやけくそでダンシングでペースアップ!「おりゃ~!」(笑)。こんな事やるから売り切れがどんどん早まったようだ。さらにモミジ谷公園手前でもペースアップしてゴールした。疲れていてもこの坂が登れるようになったというのは、やはりトレーニングの成果だろうな。

これまで気付かなかったが、大久保の集落を抜けた神社の先からの坂がメチャきつく、ここでは大きく蛇行しながらでないと登れなくなっていた。確実に売り切れてきてたのは実感できていたが、裏三国山ヒルクライムをスタートしいきなりダンシングでペースアップ30回転!「おりゃ~!」……目標の30回転後「あかん、売り切れや」と止まりそうになりながらS字大蛇行を開始した。一時はほとんどスタンディングの立ちゴケ状態だったが、足付きせずに若干のペースアップをしながら登り切ることはできた。売り切れてからの三国山はほんまにきつかった。鍋谷峠からの道に合流してからもほとんど力が入らず、ただ流しているだけという状態だった。三国山が近づいてくるとさすがに寒くなり、日陰には氷が張っていた。

そして何とか三国山にゴールして、ここも面倒臭いのでウインドブレーカー着ずにそのまま下り始めた。これは失敗やったかもしれんな。とにかくメチャクチャ寒くて震えながら下っていき、父鬼辺りでやっと暖かくなってきた。後は追い風もあり疲れた足でも楽だったが、国華園の先の坂で今度は太腿の裏の筋肉がピクピク来た。「あかん」とすぐに自転車を降りようとしたら、地面に付いた左足がついに攣り始めた。降りることも動くことも何もできず、しばらくそのままの状態で固まっていた。知らん人が見たら何やってんかなと思ったやろな(苦笑)。今年最後のロード練習は締めくくりとしてはひどいものになったな。
by th6969 | 2009-12-29 22:35 | ロード練習