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100328 鍋谷・天野・裏鍋(ロード練習・単独)

自宅-鍋谷峠-紀ノ川左岸道路-天野-市峠-裏鍋谷峠-自宅

時間:4時間28分25秒
距離97.5km
鍋谷峠ヒルクライム:24分42秒
裏鍋谷峠ヒルクライム:サイクリングペース
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(CS400データ・コース全体)

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(CS400データ・鍋谷峠ヒルクライム)

今日は曇りの天気予報だったが、朝起きると日差しもあり結構暖かかった。昨日は天気は良かったが寒かったから、まあ仕事でも良かったかな。調整中のサドル位置はまたまた2mm程度上げ、今のピラーの限界まで後ろに下げてみた。とは言っても1mm位しか下がらなかったが…。今日はカットに行くから忙しいといって早起きしたkunちゃんに見送られて出発した。走り出すとやはりサドルは少し高く感じたが、回しにくい程ではなかったのでそのまま行くことにした。ステムをひっくり返したハンドルは、高さはちょうど良くなったが少し遠い感じは変わらなかった。今110mmだから100mmに換えた方がよさそうだ。

サドルが高くなったからギヤは踏める感じで、巡航速度は少しばかり上がったようだ。ハンドルが遠いためかダンシングは相変わらずしっくり来ず、妙に左右にぶれてしまう。シッティングではちょうどいいからどちらを取るか迷うところだ。アウターのまま快調に鍋谷橋に到着し、鍋谷峠ヒルクライムを開始した。アウターでいい感じだった事もあって、今日はアウターのままインターバルで登ってみることにした。ギヤは50X23で流し、ギヤを19に上げてシッティングのまま加速して60回転、目標心拍は173で心拍が155まで落ちたら繰り返しというインターバルにした。サドルが高くなったためか50X23で走ってても無理に踏んでるという感じではなく、そこそこ回しつつも踏めてるペダリングだったようだ。私の理想がそういうペダリングだから、TREKに換わっていい状態に近づいたようだ。特に引き足がうまく効いた時には力を使わずに楽に回して走ることができた。そして最後までインターバルを繰り返して鍋谷峠にゴール、タイムは24分42秒だった。流しの区間が長かったからこんなもんだろう。

下りはほんまに楽しい。車体を倒すだけで自然に曲がっていくから、安全でしかも速い。ダウンヒルだけでも自転車を乗り換えた意味はあったな(嬉)。裏鍋の交互通行だった区間は信号が撤去され、普通に走れるようになっていた。路面も良くなってさらに走りやすくて快適だ。そんないい気分で下っていったら裏鍋だけではもったいなくなり、久し振りに少し足を伸ばしてみることにした。車の多い道は鬱陶しいので紀ノ川左岸道路から天野に登り、その先は到着してから考えることにした。新道をそのまま下って大門口橋を渡り、紀ノ川左岸道路に入った。しばらく走ると桃畑の中の道になり、咲き始めた桃の花がメチャきれいだった。ここで咲いているということは、桃山でも咲いてるやろなぁ。来週は桃の花を見に行くのもよさそうだ。

しばらくそんな道を走ると天野への分岐に到着し、信号で右折して急坂を登っていった。ここは前回(2008年7月12日)ヘロヘロになったが、その時はTOYOだったのでギヤが全く足りず(39X23)超ジグザグ走行になってしまった。今回は34X25があるので余裕だろうと思っていたら、結局34X23で充分だった。ここでも回しつつも踏み込むというペダリングだけを意識して走り、かなりの余裕を持ちながら峠にゴールした。タイムは下から約30分だった。天野に下って行き先を考えながら丹生都比売神社の横を走っていたが、天気が分からないこともあって高野山行きは諦め、市峠から裏鍋を登って帰ることにした。

R480に出て快調に走るが、この道の工事はまた続いていて、新道の下を潜る旧道を走らされる。そこから市峠まではやや登りで少しペースダウンしたが、インナーに落とすほどではなく余裕でクリアした。車は多いがここの下りも楽しい。いいペースで走っていくと急に車が詰まりだした。先頭をスローペースで押さえているようなので、強引に反対車線にはみ出しながら一気に全て抜き去った。こんな無茶ができるのも走りやすいバイクだからで、FELTだったらとてもこんな真似はできない。あとは追い付かれないように一気に下まで下り切った。メッチャ気持ちよかった~(嬉)。

再び大門口橋を渡り、いよいよ難関の裏鍋への登りになる。疲れてからの裏鍋はほんまにきつく、今までまともに走れた記憶がない。それもあって極力無理せずにほぼシッティングのみで旧道を登っていった。四郷小学校を過ぎた右側の数軒の家は、道路に面して大きなガラス窓があるので自分の走っている姿がよく映り、フォームのチェックに使える。それを見た感じではサドルはやや高めではあったが、それほど違和感はなかった。裏鍋のスタート地点に着く頃には脚は売り切れ気味になり、果たしてそのまま越えられるかどうか不安だった。最初は止まりそうになることもあったが、中盤以降は逆に調子が出てきて脚が再び回り始めた。こんな事は最近なかったので何か妙な感じだった。足が攣ることも止まることもなく鍋谷峠をクリアしてそのまま下り始めた。

峠の手前で抜かれたBMWはそこそこいいペースで下っていったが、やはり自転車の方が速くすぐに追い付いてしまった。譲ってくれるかなと思いながら後ろに付いていると、一台対向が来たあと道を譲ってくれたので、後は一気に下るのみだった。FELTの時は鍋谷の下りも恐々だったので、久し振りにダウンヒルを楽しめたような気がした。足はやや攣りそうになりながらも最後まで持ち、100km走った割には余裕を持って家に戻ることができた。さらにTREKに慣れてきたら、今後の走りが楽しみだ。今日はいい気分の練習になったな。
by th6969 | 2010-03-28 17:06 | ロード練習