2010年 06月 19日
Canon PowerShot SX120 IS のグリップ改良
『私が使っていたPowerShot S2ISが壊れて使えなくなったので、嫁さん用に購入したPowerShot SX100ISが使いやすくて気に入っていたこともあって、その後継機であるSX120ISを購入しました。
その第一印象は「持ちにくい!」ですね。SX100ISはグリップのホールド感がよく片手でも簡単にズーム操作やシャッターを押すことができたのですが、 SX120ISはホールド性が全く考慮されておらず、片手での操作はまったく無理でした。それにモニターの画面が大きすぎてボタン類がSX100ISに比べて右端の方にあるため、無理して片手で操作しようとするとそのボタンを無意識に押してしまいます。この点はSX100ISがとても使いやすかったので残念でなりません。』
ということで、ホールド性をよくして片手での操作をやりやすくするため、グリップの改良に着手した。SX120ISはグリップのでっぱりが少なく指が引っかからないので、そこに何かを貼り付けて指が引っかかるようにしてみる事にした。何か適当なものはないかと色々考えた。例えば「シューグー」のようなもので出っ張りを作り後から削るとか、ゴムでグリップを作って貼り付けるとか考えたが、それらはあまり現実的でなさそうだった。それで何かないかと近所のコーナンに行って物色してたら、車用品のコーナーでメチャ良さそうなものが目にとまった。それは下の画像にあるように「目立たないクリア ドアを守る!」で柔軟性のある樹脂製で、元々粘着テープ付きの上に形も大きさも適当で言う事なしの素材だった。
では、その作業の様子を画像で紹介しよう。
作業は以上ですが、ドアガードの取説に「最高の粘着力を得るために24時間放置してください」とありますので、すぐに使わない方がよさそうです。それで改良の結果ですが、ほんまに便利で使いやすくなったように感じました。片手でのシャッター操作はもちろん、ズーム操作が片手で簡単にできるようになったのが嬉しいです。