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Canon PowerShot SX120 IS のグリップ改良

以下は私の価格コムでのレビュー

私が使っていたPowerShot S2ISが壊れて使えなくなったので、嫁さん用に購入したPowerShot SX100ISが使いやすくて気に入っていたこともあって、その後継機であるSX120ISを購入しました。

その第一印象は「持ちにくい!」ですね。SX100ISはグリップのホールド感がよく片手でも簡単にズーム操作やシャッターを押すことができたのですが、 SX120ISはホールド性が全く考慮されておらず、片手での操作はまったく無理でした。それにモニターの画面が大きすぎてボタン類がSX100ISに比べて右端の方にあるため、無理して片手で操作しようとするとそのボタンを無意識に押してしまいます。この点はSX100ISがとても使いやすかったので残念でなりません。


ということで、ホールド性をよくして片手での操作をやりやすくするため、グリップの改良に着手した。SX120ISはグリップのでっぱりが少なく指が引っかからないので、そこに何かを貼り付けて指が引っかかるようにしてみる事にした。何か適当なものはないかと色々考えた。例えば「シューグー」のようなもので出っ張りを作り後から削るとか、ゴムでグリップを作って貼り付けるとか考えたが、それらはあまり現実的でなさそうだった。それで何かないかと近所のコーナンに行って物色してたら、車用品のコーナーでメチャ良さそうなものが目にとまった。それは下の画像にあるように「目立たないクリア ドアを守る!」で柔軟性のある樹脂製で、元々粘着テープ付きの上に形も大きさも適当で言う事なしの素材だった。

では、その作業の様子を画像で紹介しよう。
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SX120ISはおまけ程度の出っ張りしかありません(涙)

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コーナンで見つけた「目立たないクリア ドアを守る!」いい素材です

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形はこんなのです。軟質素材で柔軟性があり、加工も簡単です。

Canon PowerShot SX120 IS のグリップ改良_d0036883_17422514.jpg
これをこんな風にグリップ位置に貼り付けてみる事にしました

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貼り付け面の突起が邪魔なのでカッターで切り取ります。

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突起を全て取り去った状態です

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見栄えを良くするため、メッキの銀色部分と同じ長さにカットします

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アルコールなどで脱脂し、ハクリ紙を剥がして空気が入らないように本体に貼り付けます

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貼り付けたら指で充分押さえてください

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これで完成。メチャクチャ持ちやすく、片手で簡単に操作できます

作業は以上ですが、ドアガードの取説に「最高の粘着力を得るために24時間放置してください」とありますので、すぐに使わない方がよさそうです。それで改良の結果ですが、ほんまに便利で使いやすくなったように感じました。片手でのシャッター操作はもちろん、ズーム操作が片手で簡単にできるようになったのが嬉しいです。
by th6969 | 2010-06-19 18:12