2010年 06月 27日
早速ニューパーツ取り付け(嬉)
まずペダルを「Time iClic Titan Carbon Road pedals」に交換。これまで使っていた安モンタイムを外したら、その重さに愕然とした。iClic Titan Carbonはペアで実測181g、安モンタイムは何と522g、クリート込みだとiClic Titan Carbonは262g、安モンタイムは716gだった。何という重さ、というか軽さ(嬉)。Time iClic Titan Carbon ペダルはクリート込みで安モンタイム片方の重量しかなかった。回転部分だけに軽量化の効果もありそうだ。
タイヤは今までの黒X赤から、オールブラックの「まっくろくろすけ」に。フレームがブルー系だから、それがかえって精悍でいい感じになった。ライトはやはりブラケットの部分がワイヤーに干渉したが、ブラケットの中を通す事によって解決した。若干ワイヤーに負担はかかるが、まあ問題ない範囲だろう。
そして最後にクリートの取り付け。古いシューズだがソール形状及び取り付けねじの位置ともに問題なかった。ただタイムの日本語の取説が分かりにくく、Qファクターの幅をクリートの左右を入れ替えて変更するのがよく分からなかった。一応取り付けて試走しに行く時、クリートの前を引っ掛けて踏み込んだだけで「パチン」と小気味いい音がして固定された。今まで無理やり押し込んでたので、ほんまに固定されたんかなと不安に感じるほどあっけなかった。クリートの前をきっちりはめ込んだら能書き通りほとんど力をかけなくても固定されるようだ。後はクリートの微調整だが、面倒くさいが気長にやることにしよう。
Time iClic Titan Carbonのペダルは100mほど試走しただけだが、初代タイムペダルをずっと使い続けてきた私にはかなりの違和感があった。初代はセンタリング機構というかシューズを元の位置に戻すという感覚がなく、フローティングして動いた状態のままペダリング出来てしまうという感じだった。それがこのTime iClic ペダルでは、横に動いたら自然に戻る、また横に動いたらまた自然に戻る、というような仕組みのペダルのようだった。それが私に違和感として感じられたのだが、決して悪いものではなく自然にいい位置に戻してペダリング効率を上げてくれる、そんなペダルに感じられた。だからクリートの角度調整はこれまでよりもかなりシビアで時間が掛かるが、一度決まってしまえばストレスのないペダリングが実現できそうだ。