2012年 10月 28日
車の燃費を管理する「TH69の車走簿」の機能をちょっと紹介
便利なフィルターの使い方は次の通り
1)まず「TH69の車走簿」を開きます。この状態では緑に色付けした上側の「総走行距離」に対する集計値と、茶色に色付けした「フィルタ距離」に対する集計値は全く同じになっています。今回は今年の7月からの燃費がメチャクチャ良さそうなので、2012年7月以降でフィルターを掛けて集計してみる事にしました。
2)フィルターは「年・月・日」などの見出し欄の下にある「▼」をクリックすることによって行います。ここでは「年」の下にある「▼」をクリックします。すると「年」の列に入力された内容が表示されますので、その中から目的のものをクリックします。今回は「2012年」でフィルターを掛けたいので「2012」をクリックします。
3)多分「2012年」でソートされたと思いますので、今度は「月」でフィルターを掛けてみます。同じように「月」の下にある「▼」をクリックしますが、今度は「7月以降」でフィルターを掛けたいので、メニューの中にある「オプション」をクリックします。
4)すると下のような「オートフィルタ オプション」という名前のダイアログが開きます。この「オートフィルタ オプション」は結構便利でソート方法を色々変更したり、「AND」や「OR」を使う事によってさらに高度にソートすることもできます。ここでは左上の欄の右端にある「▼」をクリックして「7」を、左上の欄の右端にある「▼」をクリックして「以上」をそれぞれ選択しました。(他のも試してみると面白いです)選択できたら「OK」ボタンを押して確定します。
5)すると「2012」年の「7月以降」でソートされた内容が表示されます。同時に茶色に色付けした「フィルタ距離」に対する集計値は「2012」年の「7月以降」のものに更新されます。これでこの期間(2012年7月以降)の平均燃費が『21.32km/L』であることが確認できました。何となくいいとは思っていましたが、実際にこれほどいいとは思っていなかったので驚きました。
6)フィルターの解除はフィルターを掛けたそれぞれの列の「▼」をクリックして「すべて」をクリックする事によって行います。面倒臭かったらエクセルのウインドウの「閉じる」ボタンを押し、「保存せずに終了」でもいいです。私はいつもそうしてます。
7)試しにいつも使っている安売りスタンドの「gasta」でフィルターを掛けてみました。するとこれまで「1739L」給油して、支払い金額は「217,962円」であることが分かりました。さらに「年」でフィルターを掛けると、何年にどれ位給油してどれ位支払ったのかも一目瞭然ですね。
○TH69の車走簿 Ver.4.2 (ベクター) (←ダウンロードはこちら)