不二家の改善は問題のすり替えだ

不二家の桜井康文社長は12日、不祥事が発生した埼玉工場(埼玉県新座市)で13日から、洋菓子の生産を約2か月ぶりに再開すると発表した。生産開始の理由については「山崎パンの技術支援を得てアメリカの厳しい衛生管理システムを導入した」ことなどで衛生管理体制が整ったことを挙げたらしい。また、今日の会見では「非常にクリーンな工場になった」ということも強調していたようだ。

しかし、これはかなり問題があるように感じる。今回の「ずさんな品質管理」は不二家の社員の「ずさんな品質意識」が原因に他ならないのだから、全社員に品質意識の再教育をする、というのが本来の改善だろう。ところが不二家の場合は、「アメリカの厳しい品質管理システムを導入した」ことや「クリーンな工場に変わった」ことで改善できたことにしてしまっている。これは明らかな問題のすり替えで、教育は難しく効果の確認も困難なことから手っ取り早い所で誤魔化したのだろう。いくら厳しい品質管理システムを導入しても社員の品質意識が以前のままならば、必ず同じことが起きるだろう。役所の偉い人などがその事を指摘しないのはどういうことなのか。あえて気付かないふりをしているのだろうか。「おかしいと誰でも思うやろ」とkunちゃんも怒っています。

 ・不二家―安全宣言!?で生産再開
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by th6969 | 2007-03-12 22:28 | 無題 | Comments(0)