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2005年06月12日

 予定通り鍋谷峠まで走ってきた。前回は製材所を過ぎてすぐに撤退(ほとんど登ってない(汗))したので、今回は初心に戻り走り方を変えて登ってみた。自転車の練習は全然していないのだから、当然筋肉なども自転車用ではなくなっていて、以前と同じ感覚で走っていると「身体が付いてこん」という状態になってしまいます。今回は、本当にそれがよく分かりました。峠までほとんど同じようなペースで、また疲れることもなく登り切ることができました。ウグイスの鳴き声とセミの鳴き声を聞きながら登る峠道は、とてもすがすがしく、昔にツーリングで登った峠のことを思い出しました。

前回と何が変わったかを下に列挙してみます。
1、立ちこぎ(ダンシング)は極力避け、シッティングで登れるギヤを選択して走った。
2、お酢ドリンクを走る前から十分に飲み、途中で何度も飲むようにした。
3、登りでは足と心臓に相談して、なるべく軽めのギヤを選択して走った。
4、ペダリングにも注意し、引き足を意識して走った。

 結局これらを見てみると、基本に忠実に走れということみたいですね。だから、自転車初心者の方はこういうことを実践してもらうと、もっと楽に走り、登ることができると思います。練習として走るのならば話は別ですけどね。でも、初心者ならば、まずこういう走り方をして練習できるだけの力をつけるべきだと思います。

 このあたりの事については、ずっとどこかに何か残しておきたいとは思っています。セッティングやペダリングなどは、機材が変わってもほとんど変化しないと思います。長年自転車競技をやってきて自分なりに得たものを、どこかに残しておけば、もしかすると誰かの役に立つかもしれませんからね。

  狭山-天野街道-金剛寺-旧R170-R480-父鬼-鍋谷峠(往復)
by th6969 | 2005-06-12 13:58 | ときど記